
小川のせせらぎや風のそよぎ、小鳥たちの歌声、ヒトを癒してくれる自然界の音は、1/fのゆらぎをもったリフレインが基調にある。ずっと同じ音を聴いているように思え、気持ちよくいつまでも聴いていられる音、そして清らかな自然音であればあるほど、音の完成度は調和に満ち、より一層私達を癒してくれる。 (週刊朝日 2001年5月4日号 掲載記事より) |
音楽療法によって導かれる θ波のうたたねヒーリング |
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音楽療法によって導かれるθ波 脳波は周波数の高い方から順に、 脳の活動時にみられるβ波、閉眼リラックス状態で多くみられるα波、 入眠時のθ波、熟睡時のδ波と分類されています。 目を閉じて、音楽をゆったりと聴いているときには、 α波が後頭部に大きく現れます。 通常は眠くなると、そのα波が消えて、θ波が現れ始めるのですが、 宮下富実夫のヒーリングミュージック静聴時にはα波が前頭部にも広がるとともに、 その周波数が徐々に遅くなり、やがてα波に混じってθ波が現れてくる 傾向がみられます。これは、禅などの瞑想時に似た現れ方です。 つまり脳は、外界からの心地よい音刺激により、 ある程度覚醒状態を保ちつつも、 眠りに近い休息へと導かれたような状態ということができるでしょう。 日本医科大学 情報科学センター 河野貴美子 |
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| 古来より聖地と言われる場所や、長寿で著名な場所の多くが 標高1000mから1500mの地点に位置しています。 この標高が創り出す環境は、マイナス・イオンに満ちた空気に包まれ、 ちょうど母の羊水に抱かれた胎児の宿る母体内のサイクルに等しくたとえることができます。 安心とやすらぎを与えてくれる環境に身を置いて、ヒーリングミュージックは創られています。 |
| ヒーリングミュージックが他の音楽と違う一番の特徴は“渦”の持つエネルギーの 原理を採り入れていることです。 北半球においては中心から右回りの渦<右渦は集中・統一のエネルギーを創り出し、 反対に<左渦は開放のエネルギーとなります。 この渦のエネルギーを音として楽曲に組み入れることにより、 集中と開放、緊張と緩和のバランス調整を創り出します。 ミュージックセラピーにおいては、はじめに左渦を与え緊張をほぐし、 最終的に右渦でしめるという音づくりを多用しています。 そして、全体としては縦の音、横の音、そして中心の音をつけて、 回すというミックスダウン方法がとられています。 |
| 1/fのゆらぎとは、自然の風や小川のせせらぎのように、断片的には強弱や大小が 微妙に異なりながらも、連続した全体としては一つの流れにある状態を言い、 このゆらぎが私たち人間には心地よさとなって伝わることを言います。 ヒーリングミュージックは、自然界のゆらぎを音に表現したものです。 また、私たちの脳のうち、左脳は情報・言語・数値などの解析を司り、 右脳は創造力、イマジネーション、インスピレーションを司り、 右脳のことをパターン認識脳とも言います。 現代社会は情報社会といわれるように、左脳に偏重した社会とも言え、 全脳のバランス不調がストレスや現代病の原因ともなっています。 ヒーリングミュージックは、ゆらぎに溢れたリフレインをベースにし、 右脳に直接働きかけることにより、左脳を休ませ、創造性を拓き、 全脳のバランスをとります。 |
| 中国の伝統的な自然哲学で、自然界の存在を木火土金水の五気により表現し、 その五気の作用、働き「五行」によって成り立っているとされています。 この原理を音にあてはめて、たとえば木にDの音を入れ、 火土金水にEGACの音をあてはめ、「相生」と「相剋」の原理に従って 作曲することにより、東洋医学に適した音楽となっています。 |
| 私たち人間が基本としてもつりズムは、16ビート(踊り出す)、8ビート(座る) 4ビート(眠りを誘われる)の3つです。 ヒーリングミュージックは、いつでもこの3つのリズムが入ってこられるように 創られており、それが自然な心地よさを醸し出しています。 |
| 人間が耳の鼓膜を通して聞こえている音は全体の1/10で、 残り9/10は全身にあるツボを通して心身に取り入れられると言われます。 また、手のひら、足の裏と同様に、耳には全身のツボが集約されています。 ヒーリングミュージックは、重低音を多用し、小鳥のさえずりと同じくらいの 高周波の音でメロディを重ねることで、耳と全身のツボに音として浸透できるように創られています。 |
Music Therapy
音薬
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